谷中レトロカメラ店の謎日和

今回は柊サナカさんの『谷中レトロカメラ店の謎日和』

という小説を読んだので紹介したいと思います。

この小説、私のような物欲に弱い人間にはなかなか危険な小説でした…

タイトルから読み取れるようにたくさんのレトロなカメラが出てきて、とりあえず実物を見たくなり、カメラ屋に行き。手に取り…そうゆうことです。

もちろんカメラに詳しくなくても難しく書かれているわけではないので楽しむ事ができると思いますし、2冊通じて様々なカメラが登場しますので知っていればニヤっとできます。(しました。)

登場人物も魅力的でストーリーも面白く私は1日で読み切ってしまいました。

二人の関係が心地よく、まだまだ話が終わらなければいいのにと思えます。

読んだ後で一段とカメラを好きになれるような、好きでよかったな、と。そんな気持ちになれる小説です。

是非読んでみてはいかがでしょうか。

谷中レトロカメラ店の謎日和 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

谷中レトロカメラ店の謎日和 フィルム、時を止める魔法 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

まだまだ読みたいという方に。

ページ数は多くはありませんが番外編もあります。

こちらは日暮里にあります三葉堂寫眞機店さんとのコラボ作品になっています。

中古カメラの販売、買取、修理を行われています。

私も実際に足を運ばせていただきましたが綺麗でおしゃれな内装にギャラリーもあり、カメラの種類も豊富です。

店員さんも人当たりが良く、初心者の人にも親身になって話も聞いてくれる頼れるお店です。

こちらも是非一度訪れてみてください。