広島旅行【バルナックライカで撮る広島】
宮島、広島市内、呉へ
一泊二日の小旅行に出かけてきました。といってもスミマセン。6月はじめのことです。
今回はこの旅行でフィルムで撮った写真を。
持っていったカメラたちは…
・【Canon EOS 70D】メイン枠
(背面ダイヤルがたまに空転するところがチャームポイント←修理出してください)
・EF 8-15mm F4 L Fisheye USM
(心の標準LOVE魚眼!)
・TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD
(ポトレしたいよねってことでタムキュー)
・【OLYMPUS PEN Lite E-PL6】サブ枠
(上の写真に入れ忘れた。嫁さんに普通の画角を託す)
・M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II R
(キットレンズ。そろそろ25mmF1.8辺りを…)
・【Leica Ⅲf】フィルム枠
(最後までRollei35と悩んだ。選ばれたのはバルナックさんでした。)
→FUJIFILM NATURA1600 36枚撮り
・Elmar 50mm F3.5
(我が家一の働き者)
いやね、わかってた。旅行には重すぎる。
しかもカメラリュック使わずにトート系のバッグで出陣。そりゃだめだって、肩やられるって。
おつかれ自分。
ここからの写真はすべてLeica Ⅲfで撮ったものです。
行きの新大阪にて。新幹線絡めて撮ってない。怠惰かな。
宮島へ向かうフェリー。外国人観光客が7.8割占めてた気がする。
右側からは鳥居が見えるっていうのでズラっと人が並んでた。
ちなみに選んだフィルムはNATURA1600。既に生産終了していますが、優しさの塊の友人がまとめ買いしてくれたのでまだストックが数本。まじでありがとう。助かってます。
日中メインなので感度は400として使います。むしろ1600で使った事って…⁇
今買おうと思うとこの値段…厳しい。
宮島に降り立って少しの感想。鹿。めっちゃ鹿。奈良か。
でも砂浜を散歩する鹿を撮れる。ここは奈良じゃない。
この写真は思い通りの露出が出てくれた。
砂浜から海の色の流れが。好き。
よくぞ飛ばずに色の情報残ってくれたなあって。
おおお、鳥居が、海に浮いてる。この時点では本当に引くのか?って疑ってたくらい。
だってほら鳥居を船がくぐってるし。
因みにバルナックさんのⅢf、もちろん露出計なんて便利なものは付いてないですし、よっぽど大事に撮りたいとかでない限り設定はこんなもんかなーって言いながら、ざっくりです。自分の感覚では無くネガの露出許容量を信じてます。
宮島珈琲さん。
席から動かず撮った気がする。動け自分。
珈琲のソフトクリームが美味しい。もちろん珈琲も。
干上がった。近づき過ぎた。
このタイミングではフィルムではあまり撮ってなかったらしい。
時間はだいぶ進んで広島市内。この先に美味しいお好み焼きが待ってる。
さらに時間は進んで翌日。午前の平和記念公園。いたのはほとんど修学旅行生。
ここに来てこのフィルムで最大のピンボケ。
基本は距離計窓でピント合わせ→ファインダーで画角確認なんだけどある程度絞るし、よっぽど近い被写体に合わせるとき以外は目測が多いせいだと思う。(窓小さくてめんどくさくて。)
いや覗いてピントが合っていく感じも楽しいんだけど!
もしくは撮る寸前回しちゃったのかもしれない。うん。
小学生の頃千羽鶴折って持ってきたなあ。記憶曖昧だけど。
この後呉に向かうのにここでフィルムは送れなくなりました。予備持ってこなかったのは今回の広島旅行は36枚。フィルム一本で収める!って決めてたからなんだけど全然収まってない。
原因の一つは宮島上陸直後に鹿撮り過ぎたせいなんだろう。序盤からオーバーペースもいい所だった。
何気に久しぶりのLeica Ⅲfだったけど改めて、フィルム装填も、ピント合わせるのも、設定も、フィルム送りも、シャッター切るのも、持ち歩くだけでも気分が良くなるカメラだって思ったホントに。
うん、このカメラに感謝の気持ちを込めて50mmの外付けファインダーを買おう。かっこいいから。